君の胸に鳴る音を、澄んだ冬空に響かせて



次の日、俺達は木田さんのお気に入りというイタリアンのレストランに入った。

出迎えてくれた店長と思わしき人が、オネエな雰囲気で、木田さんが面白いだろと笑ってた。


内装はシンプルな白と木茶のデザイン。
これはなかなかのお店だ、と思えば、高校生らしい客もいて、驚いた。


「今日は客が多いみたいだな」

「年末やらクリスマスやら、大変そうだな」


ざっと雰囲気を楽しんでから、雑談していた。

注文したメニューはどれもうまくて、腹も満たされた。



「おいー!こらぁ!」

なんだよ、酔っぱらいがこんなとこに来んなよ。



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