幼なじみの甘い××。Good night baby★
「すごい……」
ひとつひとつ、文字を追っていく。
ハル兄が、机にむかってこれを書いてくれている姿を思い浮かべながら。
ときどき、参考書や辞書をめくっていたかもしれない。
ひょっとしたら、最近の問題集なんかも参考にしてくれたのかもしれない。
「……あたしの、ために……?」
忙しいはずなのに。
大変な時期なのに。
自分の時間を削ってまで……こんなにたくさんの情報をまとめてくれたの?