幼なじみの甘い××。Good night baby★
「……あ、あの。ハル兄?」
「……なんだよ」
「お……怒ってる?」
「怒ってる」
むっすりとした口調で返し、眉間にしわを寄せて見せると、
「……ごめん、なさい」
言葉が続かずに、唇をぎゅっとかみしめている。
今にも泣き出しそうな顔で。
「とりあえず、おばさんには連絡しておいたからな。聞いてたんだろうけど」
「うん……ありがとう」
1本取られたな。……とは言わずに、胸の内で苦笑する。
だまされたことが、なぜか可笑しかった。