幼なじみの甘い××。Good night baby★
しかしそれを顔には出さず、仏頂面の芝居を続行する。
「ふー……」
抱いていたカラダを離して腕組みをし、大げさにため息をついてみせて。
「……しゅん」
……という音が聞こえてきそうなくらい、肩を落として恐縮する姿に、思わず口の端が持ち上がった。
それを見られないように顔をそむけたことが、こいつをますます小さくさせてしまったらしい。
「ホントにごめんなさい……」
背中に消え入りそうな声がかかった。
……まあ、許してやるか。
せっかくの合格が出た日だしな。