魔女が涙を流す夜~リンドブルムの剣~





「・・・・・でもこんな所に
 放っておいたら、またモンスターに
 襲われちゃうし・・・・」




ふう、と目を閉じた。



「・・・・仕方ないわ・・・・」



手と手を重ね、詠唱を唱えて、



『・・・・・移動』



私は、彼を部屋に運んで、
私も、家へ戻った。



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