S・S・S
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「It’s time to 10 o’clock!! 時計の針は10時を回りました!DJ大崎がお届けする、S・S・ステーション★今日も元気よく行くぜーーー!!!オープニングナンバーは…この、曲だっ!!
みんな、弾け飛んで行こうぜーーー!!」
ああ、ボーダー達をアゲアゲにしちゃう脳天ソングが響いてる…。
10-FEETですか。朝からテンション高いよ、大崎…。
ジャキジャキ鳴る激しいギターの轟音が、あたしの心臓の鼓動を速める。
うう、選曲は間違ってないけど今のあたしには逆効果だよぉ…。
もっと穏やかなヒーリングソングでも流してよぉ…。
2時間後に迫った番組の準備をしながら、あたしは、さっき烈火さんからかけられた重圧に押しつぶされそうだった。
『俺のお眼鏡に適う放送じゃなかったら、トーマスの責任問題だからNE――!HAHAHAHAHA!!!!!』
って…
「どーーーーしよぉぉぉぉぉぉぉぉ」