愛しのりんご君。
「…何、って聞かれても………。
関係で言えば、クラスメート?とか、隣人?かな…??」
からかわれたりはするけど、別に恋人なわけではないし。
友達……は俺が認めたくないし。
「…は?隣人……??」
男は顔をしかめながら首を傾げた。
まぁ、そりゃそうだろう。
わからない気もしないでもない。
「ん。
同じクラスの……隣の席。」
再び、俺が口を開くと。
男は、今度はホッとしたような顔になった。
「…そっか………
隣の席…。」
…そんなに安心されると、すっげー悔しくなってくる。