意地悪な君の彼女は大変
「俺の喜びって言えば……」
そう言葉を止め、あたしのほうを見る。
そして、瑚珀があたしとの距離を縮ませてきた。
「えっ…は!?なに、近付いてんの!?」
「なにって…触れたいから?」
さらっと恥ずかしいことを言うコイツがむかつく。
だけど、この言葉で赤くなってる自分の方がむかつく。
「なんてこと言って……!」
「嘘じゃないから」
そう言うと、さらに縮まるあたしたちの距離。
10cm……8cm……5cm…2cm…1cm……
0cm………
「ちょっ、やめ…ん」