白龍
出会い
こんちぁ~。あたしは、佐伯 美玲です!!
特に趣味とかそーゆーものもなく、恋愛経験もなく、BAKAな高校1年生です。
念願の私立のココア高校にも入り満足しています!

と言いたいんですが・・・。言えないんです(笑)
だって・・・だって・・・あたしだって恋愛したぁぁぁぁぁぁぁぁい!!
みんな、「あたし○○君が好きなの❤」とかとか言っちゃってるしぃ・・・。あたしは、完璧に完璧に置いてかれちゃってるわけですよ・・・。だけど、これといって気になる男子もいないし。こまってるんですよねぇ・・・。後もう1つ願いがあるんです!それは、刺激のあるschool lifeを送りたい。まじめになんです。どまじめに。もうちょっと毎日ドキドキわくわくしたいっっっっっっっ!!みたいな。だれかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっあたしの願いをかなえてくださぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!
「美玲!美玲!ちょっとあんたきいてんのぉ~!?」
「ふへ!?」
「あぁぁぁぁぁ!さてわ美玲聞いていなかったな!!」
「いーーや!ちゃぁぁぁんと聞いていましたとも」
「じゃぁ、何の話してた?」
「うぅぅぅぅ。」
「聞いてなかったジャン!?」
「しゅみませぇん」
「だからあんたはいつまでも、BAKAな天然なんだよっっっ!」
「ちがぅもん・・・。」
「あははははははは!!まぢウケル~」
いっつもこーやっていじくられちゃってるんですよねぇぇ・・・。みんなもそうだよねっ!?そうであって欲しいんですけど・・・。
「あぁぁぁぁぁ!!」
ビクッゥゥゥ
「どっとどどどどうしたの?美玲!?」
「帰らなきゃ!」
「なぁんだそん「BYE-BYE」」
やばいやばいやばいやばい!今日は6時からバイトいれてあったんだった!遅刻したら・・・考えるのはやめておこう・・・。
「あぶねぇぇぇぇ!!」
キキぃぃぃぃぃぃぃ
「おい!「すみません。お願いだから何もしないでください」」
「名前は?」
「・・・。」
「おい。聞いてんだよ。」
「っ・・・。みっ・・れ・・・ぃ」
「あっ?美玲?」
「うん。」
「佐伯 美玲!?」
びくっぅぅぅ!
「なっ・・・。なんでしってるんですかぁ?」
「別になんでもねぇーし・・・。」
「・・・。」
「じゃぁな。」


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