恋する相手は、甘めなドクター
病室を出るとそこには、女の子とそのお母さんが立っていた。
そこに父さんが声を掛けて女の子のお母さんと仲良く談笑していた。
「父さん、行かないの?」
「お母さん、行かないの?」
俺の声が誰かの声と重なった。
女の子の方を見ると女の子もこちらを見た。
すると、お互いに可笑しくなって笑いあった。
俺は彼女の笑顔を見て、なんとなく心があったかくなった。
そんな様子を親達に見られていたとはしらずに…。