~新撰組~『時を超えた少女の恋』
「美夜さんが僕の着物を離してくれなかったんですよ?」




沖田さんの言葉を聞いた私は顔から湯気が出るくらい熱くなった。




『だからって………無理やり離せばよかったのに…。』




私はさっきまでの勢いはなくなり小さな声で言った。




「仕方なかったんです。美夜さんが泣いてるから。」




え?私が泣いた?また?




沖田さんの前で何回泣いてるんだよ私!!




私ってこんなに泣く人だったっけ?




『すみません…迷惑掛けて。』




私が謝ると沖田さんは、




「美夜さん?もっと僕に甘えてください。」





< 206 / 463 >

この作品をシェア

pagetop