~新撰組~『時を超えた少女の恋』
すると沖田さんに腕を掴まれた。




私は驚いて振り向くと沖田さんと目があってしまった。




私はとっさに目を逸らしてしまった。




そんな私を見て沖田さんは悲しい顔をした。




「すみません。」




そう言って私の腕を放した。




私は無言で部屋を出た。




私の心臓は爆発寸前だった。




『私逃げちゃった………。』




沖田さん気悪くしたよね。




私は悪い気がして部屋に戻った。




部屋に戻ると沖田さんは眠っていた。





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