どーるぷりんせす



ずっとずっと入りたかったんだけど、1人で入る勇気はなかったから

あたしの胸はすっごくウキウキしている。


「「「いらっしゃいませー!」」」


入ると、かわいい店員さん達が笑顔で出迎えてくれた。


店の中はカップル達で埋め尽くされていた。


「あっち見よう!」


祐くんの手を引っ張り、キーホルダーの棚に近寄る。


「かわいい〜!」


ペアのキーホルダーがたくさん並べられている。


可愛い物がだいすきなあたしは、それを見ているだけで幸せな気分になれた。


「どれほしいの?」


祐くんが後ろから言った。


「んー‥」



くまは少しベタすぎるかな。


あっうさぎは?


‥祐くんが嫌がるか。


あっ!


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