クール彼女



―――……あれ?


あいつ……


ドクンッ…ドクン


――……小林美紀


このくそ暑い炎天下の中
ベンチで1人

顔を見ると……


あいつヤバいんじゃないか?
目が虚ろだぞ…?


俺はゆっくりとあいつに近づく


ドクンッ…ドクンッドクン……


心臓速ェ……
小林美紀に近づくだけで

こんなにも
ドキドキしてしまう





< 27 / 226 >

この作品をシェア

pagetop