7年間の片想い
翌日、彼から電話がかかってきました。

私は彼と話す気になれず、何回かその電話を無視しました。

私が彼の電話を無視するなんて初めてです。

鈍感な彼も私の異変に気付きました。


何回目かに電話に出た時

彼に初めて自分の気持ちをぶつけました。


 私達、付き合ってなかったの?昨日友達って・・


すると、彼は静かに


 ゴメン。付き合ってないとか思ってたわけじゃないねん。

 じゃあ、言って欲しい。

 付き合って欲しい

 うん!!これで私は彼女?私の彼氏?


私は、すっごく嬉しくて

でも、もっと早くに彼が自主的に言って欲しかったなと言う気持ちもあったりで。


でも、やっぱり嬉しくて。


この日から、本格的に私達の交際はスタートしました。

そして、この日以来、私は彼に自分の気持ちを伝えられるようになりました。
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