愛してる
私がまだ小さいとき。

風邪を引いて熱が続く私をお母さんが働いている病院に連れて行った。


受付を済ませいつものように待合室で名前が呼ばれるのを待っていた時。

「お前が優生?」

パジャマ姿の男の子が私に話しかけてきた。

誰この人?

そう疑問に思ってた時お母さんが口を開いた。

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