砂糖菓子
氷野クンのさっきの顔が頭から離れない。 


イライラしたり、 

気になったり、 


わけ分かんない。 



夜7:00。 

お開き。 


何となく、氷野クンが気になった。 


目があった。 


切ない表情。 


忘れられない。 


そんな自分が怖かった。 

先輩を裏切ってるようで。 


急いで電話した。 


モヤモヤが募る。 

もぅきっと会う事がない。 

なのに、胸騒ぎがした。 

氷野クンが気になる気持ちと、先輩に対する気持ちは全く違うのに怖かった。 


先輩の気持ち大切にしたい。 


ずっと一緒にいたい。 

こんなにも、弱いの? 

沙弥気持ちは・・・ 

ゴメンね、先輩。


もっと強いなるよ。
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