~秘密のフィアンセ☆続編~ 極道の世界たち



シャンプーの香りが、ほのかにする。


こういう時の佑斗は、ますます色っぽく感じさせるのだ。


「なあ、由奈。よそ見すんなよ」


「う、うん…」


佑斗は、ゆっくりと顔を近付け、キスをした。


「ん…」


もう慣れたはずの佑斗のキスは、今でも私の胸を高鳴らせる。


息も出来ないくらいに、佑斗は深く深く、キスをした。




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