続・らっく!!【完結】
「匡人、話がある…。」
『何だよ、改まって…』
匡人は机に頬杖をつき、大して興味も無さそうに俺を見た
俺の心に現れた大きな迷い…
そして不安…
どうしても誰かに聞いて欲しかった
「だめか…?」
『わかったよ…生徒会が終わったらお前の家に行くから待ってろ。』
俺のただならぬ様子に負けたのか、匡人は渋々ながらも了承してくれた―…
1度ついた染みは消えない…
次にこの黒い感情に襲われたのはあいつが目の前に現れたときだ