一音入心~ひとつの音に込めた思い~

「何で出来ないの!?」
祐斗に言われた。

自分だって分からない。何で練習しても出来ないのか。練習量だけは誰にも負けない自信があった。

`トランペットが全て'顧問の先生に言われた一言がプレッシャーとなり重くのし掛かる。


苦しい。負けそう。

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