愛しの black panther

「なっ…返してよーあたしのファーストキスぅー!」



豪はふにゃっと笑うと口を開いた。



「初めてなのか?…じゃあやめはしょ「わぁっ…言わなくてもいい!わかるでしょっバカっ…」



あたしは豪の口を慌てて塞いだ。



言わなくても分かってるくせに…豪は意地悪だ。



「はぁーっ…可愛いなぁマジで…お前の初めて俺が予約したから」



「よっ予約って…あっ」



豪はあたしを抱き締め首筋に顔をうずめた。
< 55 / 190 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop