ミモザの呼ぶ声
 それは告解だった。懺悔だった。誓いだった。
 だが、奴はけろっとしたもんだった。足だけ包帯を巻いて、松葉杖をついていたから蹴たぐってやった。そしたら、奴の杖には鉄が入ってて、オレはあえなく床に伏した。忘れもしないアトリエで。
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