確信のない約束。【上】


真司のことを忘れる勇気も
必要かもしれない。
だからこそ、失った愛は
新しい愛で傷を癒してく。


・・・そう決めたから。
間違ってないよね?
と、何度もいるはずのない真司に問いかけて・・・



「俺さ、悩みならなんでも聞くからな」
「ありがと」


悩みって・・・
まさか自傷のことは言えないし・・・


お互い違う想いを抱きながら、
秋を迎えようとしている・・・









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