確信のない約束。【上】


告白も考えた。
真司は恋愛に興味がないから、想いを伝えても意味がない・・・
でも、想いは日々募っていって・・・


ある日の朝読書中、読んでいる小説からこんなセリフを見つけた。


『やらないで後悔するより、やって後悔した方がいい』


その言葉に心を打たれ、唯とふたりで告ろうと決意した。




———放課後。
いつものように生徒会があり、真司と帰ることになった。



< 43 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop