<完> 冬桜よ、散りゆけ  –諦めるべき恋なの?–
「まあ、とにかく、お前は春増くんのことが好き。
 それでいいでしょう?」

「よくない!」

 桜をお前扱い。
 それだけでムカッと来るが、海翔を好きっと決めつけられた。

 もう、この怒りはどこにも収まらない。


「あら、そろそろ時間よ。」

 希欧はふんと感じで、その場を去った。

 桜と暖姫の怒りは収まらない。

 その場を去れない。

 ずっと固まって、燃え上がる怒りを何とか抑えている。

 そのまま行動に出たら、おかしい人に思われるからね。


「あれ、桜、暖姫。」

 気が付いたら部長の子が。

「あっ、ごめん。」

 二人は門の外へ。

 これで、やっとトレーニング開始。


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