17歳の不良と6歳の殺し屋
そして、自分の家に入り私はすぐに眠ってしまった。

翡翠たちは自分のアジトに戻って行った。別れ際に「しっかり休んでおけよ」だとか言われたが、あの母親がいるし、そう上手くはいかないだろうと思っていた。

だが、それは取り越し苦労であって。やはりあの人は母であった。

もちろん、子供のためを思って何かしたわけではない。家にあるものを丁寧に使って料理をしてそこそこ片付けも出来る。私がいなくても充分にやっていけていた。

ただ、買い物に行かないので、もう少し私が帰って来るのが遅ければどうなっていた事か、考えるのも恐ろしい…ああ、買い置きしていて本当によかった。


私は骨のようになった母を思い浮かべてブンブンと首を振ってその妄想を消した。

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