17歳の不良と6歳の殺し屋
ついでに教師に睨みを利かせる気力もなく、大人しくしていた。
しかし、教師の方はいつもと違う雫の態度に気味を悪くしたのか話を切り上げてまったく別の話をしてきた。

「今日は転入生が来るからな」

その言葉に雫は目を見開いた。


(この時期に転入生。…まさか…まさか…)

頭の中に翠色の可愛らしい女の子が踊っている。手には黒々しい銃を持って。


「あの、それって…飛び級の…女の子とか…?」
恐る恐る聞いてみると教師は「はぁ?」といった顔をした。


「ここは、そんなレベルの高い学校じゃないだろう」

教師は少し眉を顰めて雫を見た。
雫の方もそりゃそうだと自分の考えを嘲笑った。
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