イケメンゴースト



  「ママぁ!!」

顔を明るくパァっと輝かせ、保育園の出入口から出てきた夏純。

「お世話になりました」
「いえいえ」

私は、夏純の荷物を持って
先生にペコリと頭を下げる。
「大丈夫よ。また明日ね」
「うん!」
「よろしくお願いします」
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