イケメンゴースト

★★need you☆



「杏ちゃん」
「杏………」

「こっちおいで!」
「うん……」

病室に入ると、
隆は純の横になっている
ベッドの隣に立っていた。

純は目を薄く開いていて
少し疲れてるみたいだ。

「じゃあ
俺は夏純くんのトコ、
行ってるね」
「うん」

「じゃあねー」
隆は笑顔で
病室を出ていってしまった。
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