見知らぬカレと同居生活!?
その日は、ただボケーッと過ごしながら、たまに思い出しては泣いた。

夕方。
夕飯の支度を始めながら、ふと、2人分作っているコトに気付き、笑ってしまった。

笑いながら、涙がポロポロこぼれた。

「もう快晴くんの分まで作らなくていいんだ………」


1人で夕飯を食べながら、
いつもなら、快晴くんが「お、うまいな」とか「今日も作らせちゃって悪かったよ」とか言ってくれながら食べてたのに……
と思い出す。

今夜は、快晴くんのギター聴きながら眠るコトもできない……。
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