黄色い笑顔




でもあいつデブだから
簡単によけて
あいつの腹部を蹴った

すぐどっかに行ってしまった

中山美冬の所に行くと
泣いていた。

てかその前に服をちゃんと着ろ

「誘ってんのか?」

そう言うと中山美冬は
顔を赤くして
着替え始めた

好きな女が目の前で
無防備な姿だと
さすがに理性がもたねぇ

俺が笑うとこいつも
笑う

そんな笑顔が輝いてるように
見える

相当俺はまってんな

絶対離したくない
この手を

いつか俺の女にしてやる

男子恐怖症がなんだよ
そんなのかんけぇねぇ

俺が他の男から守ってやるよ







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