黄色い笑顔




眉間にしわをよせて
頭をポリポリ書く
木下くんが立っていた


「うっうわ!」

びっくりしすぎて
変な声を出してしまった

「うわとか言うな。てか
お前も今日来るんだ。
知らなかった」


「なんか詩音の彼氏が
いい忘れたみたい」


「ふーん」


なに?このふーんは?

嫌だったの?

私が来るの……

だったらはっきり言ってよ
そっちの方が傷つかないよ

ちょっと涙目になる私


時計を見ると

13:02

時間にルーズな詩音







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