美男子症候群!?
「ハル、どうしたの?」
紗知子と拓海くんが近づいてきて、じろじろと久木先生のことを見てくる。
拓海くんの場合は完全にガン飛ばしてるみたいだけど。
なんでそんなに、久木先生のこと敵視するんだろ。
「もしかしてその人」
「あ、うん。家庭教師の久木先生」
「あーやっぱり! ほんとにすんっごいイケメン!
はじめまして~。あたしハルの友だちの紗知子です!」
「はじめまして、久木です」
にっこり笑顔の久木先生に、さすがの年下好きの紗知子も、ちょっぴり頬を赤らめた。
ぐいっと紗知子に腕を引かれる。
「ちょっと! ほんとにカッコイイわね!」
「えへへ。でしょ~」