アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】
だから、自然と口調がもごもごとしてしまう。


「…べ…別に。
人に見つかったら困ると思って…
陽ちゃんに何か…
…何かしようとか…
考えて…ないって…」


うっ、これ。
明らかにおかしいよね。


あたし、どもりすぎ。


普段は男の子なんて意識してない陽ちゃんを、ついつい“男の子”だと意識して、何もあるはずがないのに、挙動不審になって――…


「どっ…
どいて!
陽ちゃん。
あたし、出る」


ついには、陽ちゃんを突き飛ばしてしまった。
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