思いよ届け






『まぁ、無理して歌わなくていいぞ。』





と俊都が私の頭に手を置いたと思うと





歌い始めた。





そのあと怜美がやってきた。





「どーしたの?怜美。」





『乃亜・・・鈍感すぎるよ。』





「へっ?」





『はは。間抜けな顔して。笑』





と言って怜美も座った。





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