雪の華、君の香り、君ヲ想う
「んんっ・・・」


あれ・・・ここは・・・?


私・・・


そうか・・・


私・・・屋上から飛び降りて・・・


助かったんだ・・・



んんっ!?


左手に温もりを感じる。


瑠香は動かない頭を少しだけ傾け
目で左手を先を追った。






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