雪の華、君の香り、君ヲ想う
瑠香は強い子になった。
そんな簡単になれることじゃない。


瑠香の心が崩れてしまう、
わかってたことなのに・・・

俺は瑠香の笑顔に
何かを期待してたんだろうか・・・


瑠香を余計に追い込んでしまった。
俺の責任だ・・・



「わかった・・・
しばらくは瑠香に会わない・・・」


「うん・・・」


俺は佳奈の意見に
頷くしかできなかった・・・








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