雪の華、君の香り、君ヲ想う
「気は小さいんだけど、
とってもやさしくて。
でもいざという時は
とっても強いの。

いつも私のそばにいてくれて
いつも守ってくれた。」


「ふ~ん。」


「幼い頃、両親がいないことで
いじめられたことがあったね、
その時、啓は・・・
あっ、その人啓って名前なんだけど。

啓は震えながら、いじめっ子に
立ち向かってくれた。
いっぱい殴られながらも
私を庇ってくれたの。」


瑠香は、「へぇ~・・・」
と、低い声で言った。


そんな瑠香の態度に、
佳奈は違和感を感じた。







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