桜が散る日
でも、

朔太郎のことを思い出す。



大丈夫かなー。



「美希子ちゃん
何考えとんの?」


「へ?」


「ぼーっとしとったよ」




「ああ、現代にいる従兄弟の事が心配になっちゃって」



「従兄弟?」



「うん。朔太郎!
だから朔っていうの」


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