桜が散る日
儀式が終了して
各隊で最終確認を始めた。



私はただ



ずっと


北山さんを目で追っていた。



「美希子ちゃん…大丈夫?」



「へ?何が?大丈夫よ」




「だって…ずっと見とる」


「え?春子ちゃん
気のせいだよ〜」


無理矢理笑った。
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