桜が散る日
ぽろっ



「―っ」


春子ちゃんが私に気付いた。




「美希子ちゃん…」




「本当は…大丈夫なんかじゃないよぉ〜」



ぎゅう。





春子ちゃんは


私を抱きしめてくれた。



「泣かんかったね。
偉かったよ。」



よしよしって



子供にするみたいにした。
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