朝陽
しばらく歩いて、隠れやすいところを探す。
「んー・・・。何処がいいかな・・・。」
適当に歩いてたら、使われていない教室が多い周辺に迷い込んだようだ。
この学校、無駄に広いな。
折角なので、廊下の一番奥の部屋に入ろう。
なんとなく走って一番奥の部屋にもぐりこむ。
第3資料室
もう使われていない、資料室。
「うー・・・ん。ここでいっか。」
資料が積み重なっている後ろへ隠れた。
丁度、いい感じに体が隠れる。
ここなら誰も気づかないだろう。
ガララー。
あ、誰か入ってきた!!
息を潜ませる。