通りすがりのイケメンさん
テロリロリロ~ン♪


コンビニの自動ドアが開く軽快な音。

コンビニ特有のにおい。


「あったけ~~~~!!!!!!!」


そして2人のバカ。


「いらっしゃいませ・・・」


比較的清楚な感じの

女子高生の店員さんに変な目を向けられた。


「歯ブラシ歯ブラシ・・・」

あたしは日用品が置いてある棚へ向かう。

「あった♪」

歯ブラシを1本取り、レジへ向かう。

買い終わって神崎優輔の姿を探すと。



・・・いた。


「どーれーにーしーよーおーかーなー」


奥の清涼飲料水が置いてあるコーナーで

指を指しながら楽しそうに選んでいた・・・

あたしは彼の後ろから忍び足で近づく。


「わっ!!!「うおおっ!!!」


以外に反応が早いことにびっくりするあたし。

予想通りの反応で満足する。

でもちょっと不満かも。

だって、

「反応ふつーすぎて面白くない」

「はあ?!人の寿命縮めといてそれはないだろ?!」

「びっくりしたくらいじゃ寿命は縮みません」

「縮むんだよ!!!」

「そんなのただの迷信でしかないわ」

「お前なぁ・・・」


何故かため息を吐かれた。

あたしが何したっていうのよ。

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