通りすがりのイケメンさん
「何よ」
「・・・なんでもねぇ」
何なのよ、まったく。
「で、買うもんは決まったの?」
だるそうに聞くと彼はきょとんとしていた。
「何をだ?」
「なんか買うんでしょ?飲み物」
「は?・・・あぁ、今のか。
今のは暇つぶしだ」
「は?だって楽しそうに選んでたじゃん」
「う、見られてたか・・・」
ショックを受けているご様子ですが、
周りのお客さんも見てたし。
しかもちょっと引いてたし。
「まぁ、今のは気分だけ味わってたんだよ」
「何の」
「帰って冷蔵庫開けて飲みたいものが
あったら嬉しいじゃん?」
「それ悲しいだけだと思う。
帰っても実際にあるわけじゃあるまいし」
「お前って現実主義だよな」
ジト目で言われた。
確かにそうかも知れない。
どんなに楽しい想像しても、
それが裏切られたときの
ダメージは大きいと思う。
だから余計な妄想や想像はしない。
もしかしたら、なんて思うだけ無駄なこと。
「神崎さんが理想主義なだけだと思いますけど」
「・・・なんでもねぇ」
何なのよ、まったく。
「で、買うもんは決まったの?」
だるそうに聞くと彼はきょとんとしていた。
「何をだ?」
「なんか買うんでしょ?飲み物」
「は?・・・あぁ、今のか。
今のは暇つぶしだ」
「は?だって楽しそうに選んでたじゃん」
「う、見られてたか・・・」
ショックを受けているご様子ですが、
周りのお客さんも見てたし。
しかもちょっと引いてたし。
「まぁ、今のは気分だけ味わってたんだよ」
「何の」
「帰って冷蔵庫開けて飲みたいものが
あったら嬉しいじゃん?」
「それ悲しいだけだと思う。
帰っても実際にあるわけじゃあるまいし」
「お前って現実主義だよな」
ジト目で言われた。
確かにそうかも知れない。
どんなに楽しい想像しても、
それが裏切られたときの
ダメージは大きいと思う。
だから余計な妄想や想像はしない。
もしかしたら、なんて思うだけ無駄なこと。
「神崎さんが理想主義なだけだと思いますけど」