恋の確率
・・・。



・・。



・。



あれ?



キス、来ない。



そっと目を開けると。



「なーんで、嘘ですよ。お大事に」



「えっ、あっ、うん」



「俺は山崎悠、2年」



そう言って、私の頭を優しく撫でる、山崎くん。



「私、岩波小春、2年生です。ありがとうございました!」



立って、お辞儀すると、山崎くんは静かに微笑んで保健室を後にした。




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