恋の確率
――――



「本当、済みませんでした。本当に、本当に何か奢ります。なんでも言うこと聞きます」



私は、保健室に運んでもらった挙句泣き、吐いた。



そして、助けてくれた男の人に土下座をして謝罪しいる――と言う状況に至る。



「ふーん、なんでも?」



ニヤッと口角をあげて言う、恩人。



えっ?



嫌な予感。



「…はひ」



「じゃ、君…岩波さんでも貰うおうかな?」



そう言って、キスしようとする、恩人。



私は、思いっきり目をつむる。



「いっ…」



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