[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~
「ここは神山組だ。」


「神山組?何なのその神山組って…?」


「夏愛は知らないかったか。知ってる奴は多いんだけどな。」
雷左の言った言葉に

「知らないわよ神山組なんて…。それに何でここで暮らさくちゃいけないのよ…。」


夏愛の中には疑問しか
残らなかった。


「それは中で話すから。とにかく中に入って。」

雷左に促され
私と雷右と雷左は
中に入った。

牧鎖さんは車を直しに行った。
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