恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜
「どうして…ナオと二人なの?」
あたしがそう聞くと、マナは少し間を開けて。
『……ごめんね…このタイミングで話すべきことじゃないんだけど…実は、ナオと付き合ってるんだ』
えっ?
ウソ…
「あっ、この前言ってた話って、もしかしてそのことだったんだ!?」
「うん、とりあえず報告するにしても、ミチ達のことが解決してからにしようって思ってたから…ごめんね、ビックリさせちゃったよね」
本音を言えば、本当にビックリした。
『なんだ〜よかったじゃん、びっくりしたけどなんか嬉しい!』
だけど本当に…
素直に心から嬉しかった。
やっぱりマナは、ずっとナオのことを引きずってそうな気がしてたから。
だから…どういう経緯で二人が付き合うことになったのかは詳しく分からないけど…
本当に本当に嬉しかったんだ。
『ありがとう、ミチ。でもさ……ミチは本当に翔とこのまま別れちゃってもいいの?』
耳に響いてくるマナの声。
本当に…このままでいいの?
まるで、悩んでる心を見透かしているみたいに…そう聞かれた。