舞う姫と星の王子


「いやだね~」


またかよ……いつものことだし、美希が仁に手出すのは……



「流、白龍の総長と何があったんだ?」



「ああさっき、一緒に舞龍をつぶさないか?って電話かかってきたんだよ」


「へ~、それで今日は舞龍をつぶすために出陣てか?」


「そういうこと」


「今日やっと舞姫さんに会えるんだ!!楽しみ~!!」


美希……いちよう舞姫は敵だからな……



「将、来たな!よし作戦会議すんぞ~!


「将、仁、美希お前ら3人で舞龍の幹部をつぶせ!!舞龍の幹部は強いから気をつけろよ!!」


「OK!!」



「奏多は俺と舞姫だ!!終わったらここにつれてきて全部はいてもらうからな!!」



「ウィーーッス!」


「それじゃ全体の指示は仁、頼んだ!」



「よし、お前ら行くぞ~!!これからNo.1の舞龍をつぶすぞ~!!」



「「「オ~~!!」」」



ついにこのときが来た!!舞姫……お前のことを4年前から調べてきたんだ。やっと今日お前に会えるんだな!




覚悟しとけよ!!!




今日の夜は長くなるだろう……










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