狂おしい程君を愛してるー月下美人ー

ートントントントン
ーガチャッ


紗奈がコップやらアルミホイルやらストローやら、何やらいっぱい持ってきた。


「桜ちゃんどうする?」


「どうするって?」


「今日は何でキメるの?
前はコーヒーに混ぜたやろー
あれはあんまり効かへんのよ。

別にどれにしてもええよー」


あれで効かないの?
初めてだったから?


「じゃあ炙りってのやってみようかな…」


「オッケー!」


テキパキとアルミに白い結晶を乗せて、ライターの火をつける。


「このストローで、白い煙り吸うてな」


そう言いながら、自分もストローをくわえる。
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